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「スピっている」

口内炎ができると、「黙れ」という意味だろうかと考える。そんなことを言っているとまた「スピっている」と言われてしまうだろうか。そもそも、この世に生を受けた時点で私たちはスピリチュアル...
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可愛げという処世術

本当は知っている。寝る前のスマホが快眠の妨げになることも、黒い服が紫外線を吸収してしまうことも、ペンギンに膝があることも、知っている。知っているのだ。先輩はいつも、たくさんのアドバ...
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マブダチが遠くへ行ってしまう

後輩であり、同僚であり、先輩でもあって、今ではすっかりマブダチという、不思議な男がいる。そんな彼が、この度遠い街に引っ越すこととなった。彼とは6年前に出会った。少なくとも週1で飲み...
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二足のわらじ、或いは裸足

「尖っている」その言葉がよく似合う、生意気な高校生だった。(主観)高校生の頃、就職や進学なんてこれっぽっちも考えてはいなかった。私には音楽があるのだ。人生に保険などいらない。通って...
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一位の人

最寄駅から自宅まで徒歩10分。早歩き+線路をスムーズに渡ることができれば7分で帰ることができる。改札に一番近い車両ドアを知っている。ドアが開いたら先頭を切って飛び出し、そのまま勢い...
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晴れ女

私が「楽しみ」にしていれば、大抵は晴れる。子供の頃から、運動会や遠足、修学旅行、楽しみにしていた行事は、晴天もしくは雨に見舞われることの無い展開となった。晴れ女は大人になっても健在...
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母のお弁当 〜有難いという前提を添えて〜

母のお弁当。もう10年は食べていない。お弁当にリンゴを入れられるのが嫌いだった。それがどんなにうさぎでも。リンゴだけの話ではない。フルーツ全般。ぬるくなったフルーツが許せなかった。...
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「友達」

私には、友達がいる。だけど本当に全てを曝け出し心を許しきれる相手などいない。私に「本当の友達」はいるのだろうか。彼女たちにとって私は嘘偽りなく心の通った「本当の友達」だと言えるだろ...
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「カフェ店員」という仕事を選んで9年目

みんな、コーヒーというより空間を求めて来店する。コーヒーを飲みたいだけならば、自販機やコンビニで十分だろう。だけどみんな、わざわざ足を運んでカフェにやってくる。おひとり様の9割がP...
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タイトルばかりの人生

ブログを書く時だって、それっぽいタイトルをつけるだけでいいなら簡単なことだ。一方で、本文を書くのはその何倍もの時間と労力が必要で、何でもいいから書けばいいというものでもない。それと...
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躓いたことを無かったことにする

躓いたことを、まるで何事も無かったかのように不自然に振る舞う人がいる。そんな人を何度も目撃してきた。気持ちはわかる。だけど、もう少し自然な形でその羞恥心をカバーできないものか。道端...