さすがに

Essay

いつも「さすがに今日は寝たい」と思ってしまう。

そう言って、結局は毎日睡魔に負けている。

「さすがに今日は」と言って、ほとんど毎日栄養ドリンクを買っている。

さすがに今日は、自炊できない。

さすがに今日は、このまま家に帰ろう。

さすがに今日は、本を読む時間など無い。

さすがに今日は、さすがに今日は。

「さすがに」を、なんだと思っているのだろうか。

言い訳ばかりの人生かもしれないとふと思う。

ふと思ったのかずっと思っているのかわからない。

言い訳を重ねれば重ねるほどに、どんどん浮き彫りになる。

それがただの言い訳であること。

さすがに今日は、いい日にしよう。

明日こそ、今度こそ、今年こそ。

先にのばしてのばしてまた今日も。

さすがにもう、変わらなければならないと思う。

「さすがに今日こそは」

そう言って立ち上がらなければならない。

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